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# 2.1 Karamba3Dのエンティティ

Grasshopper (GH) はオブジェクト指向のビジュアルスクリプティング環境です。幾何計算のために点、カーブ (curve)、サーフェス (surface) などのアイテムを提供します。幾何アイテムの全範囲は、ツールバーセクション「**Params**」のサブカテゴリ「**Geometry**」で確認できます。Karamba3Dは構造モデルを構築するために以下の8つのエンティティを追加します:

| エンティティ | タイポロジー                                |
| ------ | ------------------------------------- |
| モデル    | 構造に関するすべての情報を含みます                     |
| 要素     | 梁、トラス、シェル、またはばねが該当します                 |
| 要素セット  | 指定された順序で要素をグループ化し、共通の名前でアクセスできるようにします |
| ジョイント  | 隣接する要素間の接続を定義します                      |
| 荷重     | 構造に作用する外的な力やモーメントを定義します               |
| 断面     | 構造要素の断面における形状を定義します                   |
| 材料     | 断面を構成する物体の物理挙動に関する情報を提供します            |
| 支点     | 構造が地盤にどのように接続するかを定義します。               |

Karamba3DオブジェクトはGHエンティティと同じように振る舞います。

* コンテナに格納できます（「**Karamba3D**」ツールバーのサブカテゴリ「**Params**」を参照）。
* パネル (panel) に接続することでテキストに変換すると、基本特性に関するテキスト出力が得られます。

## デフォルト設定

構造モデルを構築するためには、上記のエンティティすべてが必要なわけではありません。Karamba3Dは材料および断面のデフォルト設定を想定しています:

* 材料が指定されていない場合、Karamba3Dはすべての断面に対して鋼材（EC3に基づくS235、$$f\_{yk} = 23.5 kN/cm^2$$）を選択します。
* 梁の場合、デフォルトは外径$$114.4mm$$、肉厚$$4mm$$の円形中空断面です。シェルのデフォルトの厚さは$$10mm$$です。

## グラフィカルユーザーインターフェイス

Karamba3Dの一部のコンポーネントには、ラジオボタン、ドロップダウンリスト、サブメニューなどのグラフィカルユーザーインターフェイスコンポーネントが付属しています。

Karamba3Dコンポーネント上のスライダーには、プリセットの数値範囲があります。つまみをダブルクリックすると、特定のニーズに合わせて精度と範囲を変更できます。

場合によっては、ユーザーはコンポーネント入力で異なるオプションを選択できます（例: 結果コンポーネントでの荷重ケース、または支点コンポーネントでの自由度）。ValueListコンポーネントを介してこれらのオプションを選択するには、Karamba3Dコンポーネントを右クリックしてコンテキストメニューから「**Expand ValueLists**」を選択するか、対応する入力プラグにValueListを接続します。アップストリームモデルに依存する動的コンテンツの選択（例: 荷重ケースの選択）は、コンポーネントが少なくとも1回実行された後にのみ機能します。したがって、動的バリューリストを展開する前に、必須の入力プラグを接続する必要があります。

モデルビュー、梁要素ビュー、シェルビューの各コンポーネントは、結果表示用の色範囲を選択するためのショートカットを提供します: コンポーネントを右クリックし、コンテキストメニューから「Colors」を選択します。
